入れ墨・タトゥー除去からアートメイク除去まで! ピコレーザー「エンライトンⅢ」による最新レーザー治療とは?
- 肌治療
- 2026.01.28
- 2026.02.02

ピコレーザー「enLIGHTenⅢ(エンライトンⅢ)」は、シミ治療だけでなく、刺青・タトゥーやアートメイク除去にも対応できる多機能ピコレーザーです。色素系のトラブルに直接アプローチするエンライトンⅢは、シミや肝斑といったお悩みを改善するだけでなく、タトゥーやアートメイクの除去にも対応できる点が大きな特長。
ユイメディカルクリニックでは、このピコレーザー「enLIGHTenⅢ(エンライトンⅢ)」を導入し、入れ墨やタトゥー、アートメイクを綺麗に除去するオーダーメイド治療を行っています。本コラムでは、エンライトンⅢが色素にアプローチするメカニズムや特長、治療方法、注意点までを分かりやすく解説します。
Index
最先端ピコレーザー「エンライトンⅢ」とは?

エンライトンⅢは、従来のレーザー機器より短い「ピコ秒」パルスでレーザーを照射するピコレーザーの最新モデルです。ピコ秒という短い照射時間により、色素を効率よく微細に破砕しやすいのが最大の強み。色素を分解したあとは、体の代謝で自然に排出されやすく、肌への負担やダウンタイムを抑えた治療が可能になります。また、エンライトンⅠから進化したⅢでは、3つの波長を切り替えられるため、従来レーザーでは反応が出にくかった色素や多色のタトゥー、アートメイクにも対応しやすいというメリットもあります。
「エンライトンⅢ」の特長
①3つの波長で特定の色に反応しやすく

ピコレーザーは波長によって反応しやすい色があります。「エンライトンⅢ」は3つの波長を使いわけることで、あらゆる色素に反応し、アプローチできます。
②高出力のパワー
「エンライトンⅢ」は最大出力が高いので、皮膚の奥に残るインクも粉砕し、高出力で色素にアプローチできるため、深い層に残るインクにも反応が期待できます。照射条件を調整することで、肌への負担に配慮した治療が行われます。
③照射スポットサイズの調整が可能

刺青やタトゥー、アートメイクのサイズや色に合わせ様々な照射スポットサイズで対応します。レーザーが当たる範囲も調整でき、刺青・タトゥーが無い健康な皮膚へのダメージを最小限にします。
④色素を微粒子レベルにまで砕破

刺青・タトゥー、アートメイクなどで使用されているインクの粒子サイズはさまざまです。そのサイズに適したパルス幅で、インクの粒子を砕破(さいは)することができます。まず、大きな刺青のインク粒子を砕破し、小さな粒子にしてから、更に小さくなった粒子を砕破します。タトゥーの色素を微粒子レベルまで分解し破壊することで、元の皮膚の状態に近づけていきます。
⑤ダウンタイムも最小限

これまでの一般的なレーザーによる刺青・タトゥー、アートメイク除去は、ダウンタイムが長く必要でした。照射した部位に水ぶくれができたり、焼けたりして、かさぶたに。そのかさぶたがとれて、インクの色が薄くなるという経過をたどりました。
一方でピコレーザー(エンライトンⅢ)は、レーザー照射した直後は白っぽく変色します。翌日には、再びもとのインクの色に戻りますが、そこから1か月程度かけ、徐々に色が薄くなるという穏やかな経過になります。
⑥治療期間が短い

従来の刺青・タトゥー除去に対応するレーザー(Qスイッチレーザー)の場合、肌へのダメージが大きく痛みも強いという問題がありました。そのため、次のレーザー照射が可能になるまで、3ヶ月以上空ける必要がありました。ピコレーザーは肌へのダメージが従来機より少なく、短い間隔で治療をすすめることができます。
色素を微細に砕破する「エンライトンⅢ」の実力
エンライトンⅢは、1台で以下のような治療に対応できます。
- シミ・そばかす・肝斑などの色素治療
- 美肌・くすみ・毛穴改善(肌再生)
- あざの除去
- 刺青・タトゥーの除去
- アートメイクの除去
- ニキビ/ニキビ跡の改善
肌への負担を抑えられるので、ダウンタイムが穏やかなことも特徴で、症例に応じて最適な照射条件で治療できます。
エンライトンⅢによる刺青・タトゥー除去のポイント
エンライトンⅢによるタトゥー除去は、従来レーザーでは反応しにくかった色素にも対応できる可能性がある治療法です。
✔ なぜ従来のレーザー治療より効果的?
刺青・タトゥー除去では、色素が深い層に入っている場合が多く、一般的なレーザーでは反応が出にくいケースもあります。エンライトンⅢは高出力かつ短時間照射で色素を微細に破砕できるため、従来機器よりも色の薄さを実感しやすいとされています。
✔ 多色インクにも対応
複数波長を使い分けられるため、黒だけでなく赤・青など色の異なるタトゥーにも対応可能です。
エンライトンⅢはアートメイク除去にも対応!
近年は眉やアイラインなどのアートメイク除去希望者も増えています。アートメイクは肌の浅い層に色素が入るため、照射条件を適切に調整することで色素除去が可能です。ピコレーザーによる微細な破砕作用は、周囲の組織への熱影響を抑え、痛みやダウンタイムの軽減につながるメリットも期待できます。
こんな方におすすめ
✅ 刺青・タトゥーを薄く/消したい方
色素が濃く、以前のレーザー治療で満足できなかった方にも検討されるケースがあります。
✅ アートメイクのデザインを変えたい/除去したい
眉・アイラインなど、顔まわりの色素トラブルにも対応できる治療法のひとつです。
✅ ダウンタイムを抑えつつ効果を出したい
ピコレーザーは熱影響を抑えた照射が可能で、ダウンタイムが穏やかな点が支持されています。
よくある質問(FAQ)
Q1. エンライトンⅢはタトゥー除去にも使えるレーザーですか?
はい、医療機関でタトゥー除去に使用されることがあるピコレーザーです。複数の波長と照射モードを使い分けることで、黒だけでなく赤や青など、色の異なるタトゥーにも対応できる場合があります。
Q2. アートメイクの除去もできますか?
状態によってはアートメイク除去にも対応可能です。眉やアイラインなどのアートメイクは皮膚の浅い層に色素が入っていることが多く、ピコ秒レーザーによる照射で色素を細かく分解する方法が選択されることがあります。
Q3. タトゥー除去とアートメイク除去は同じ治療ですか?
基本的な原理は同じですが、照射方法や設定は異なります。色素の深さや色、部位に応じて波長や出力を調整し、それぞれに適した治療計画を立てます。
Q4. 何回くらいで消えますか?
治療回数には個人差があります。色素の種類・濃さ・入っている深さ・肌質などによって異なり、1回で完全に消えるものではありません。診察時に目安の回数を案内します。
Q5. 以前レーザーで取れなかったタトゥーにも効果はありますか?
改善が期待できるケースもあります。従来のレーザーで反応が出にくかった色素でも、ピコ秒レーザーによって変化が見られる場合があります。ただし、必ず効果を保証するものではありません。
Q6. 痛みはありますか?
照射時に刺激を感じることがあります。輪ゴムではじかれたような感覚と表現されることが多く、痛みの感じ方には個人差があります。部位や状態に応じて配慮しながら施術を行います。
Q7. ダウンタイムはどのくらいですか?
赤みやヒリつきが一時的に出ることがあります。多くの場合、数日以内に落ち着きますが、状態によってはかさぶたや色の変化が生じることもあります。施術後の注意点については事前に説明します。
Q8. シミ治療と同じレーザーで安全なのですか?
目的に応じて照射条件を変えることで、安全性に配慮した治療が行われます。同じレーザー機器でも、シミ・美肌治療とタトゥーやアートメイク除去では設定やアプローチが異なります。
Q9. すべてのタトゥーやアートメイクが消せますか?
すべてのケースで完全に消えるわけではありません。色素の種類や深さ、過去の施術歴などにより、反応には限界があります。カウンセリングで適応を確認することが重要です。
まとめ
エンライトンⅢは、従来のレーザー治療機器より短時間で高い色素破砕力を持つ最新ピコレーザーとして、シミや美肌治療だけでなく、タトゥーやアートメイク除去にも対応できる治療機器です。
ユイメディカルクリニックでは、刺青・タトゥーを1回の治療で可能な限り除去したい方や、できるだけ早く除去を進めたい方に対して、エルビウムヤグレーザー(アクションⅡ)とピコレーザー(エンライトンⅢ)を組み合わせたコンビネーション治療を提案しています。
さらに、状態やご希望に応じて、レーザー治療と削皮や切開などの外科的手術を組み合わせた除去治療を行うことも可能です。
色素の深さや範囲、仕上がりの希望に合わせて、複数の選択肢の中から最適な治療方法をご案内しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
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